平成4年 カリーナED 89500KM オーバーヒートで入庫. 当店より5kmぐらい離れたところで水蒸気を吐いてストップ.代車を用意して引きあげてきました. 夕方遅くだったので次の日に修理しました。 |
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リフトアップしてみるとポタポタと茶色の液体が・・明らかに錆びた冷却水が漏れています。 この車は冷却水の交換をしていませんね、 | |
エンジンを回してしたから覗いみます。したたり落ちる液体が見えるでしょうか? これはウオーターポンプの軸の部分から漏れています。ウオーターポンプ交換の修理となります。 | |
このプラスチックのカバーをはずすとタイミングベルトがあり、その下にウオーターポンプがあります。 ベルトの掛かっているのはエアコンのコンプレッサーです。 | |
ラジエターのキャップをはずすと中は当然真っ赤か。水道水で流してきれいにします。 といっても完全には無理ですね、錆びて金属が薄くなっていることもありますのでしつこくしないこと。 ピンぼけですみません |
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ラジエターキャップとサーモスタットも交換です。 キャップのゴムパッキンはぼろぼろでした。 | |
タイミングベルトとウオーターポンプをはずして上から見た図です。 | |
新旧ウオーターポンプ比較 当然右が新品です。 これを交換するときはベルト類はすべて新品にしましょう。 で、ベルトを介してエンジンの回転がこのハネを回します。遠心力で冷却水が押し出され、循環するということです。 車検の時は必ず冷却水を交換しましょう。 |