突然エンジンが止まってその後エンジン掛からないということで入庫しました。 セルモーターは回りますがまったく掛かる気配なし。
まずは基本点検から、 火花のチェック OKですね。

しっかり火花飛んでます。 ただスパークプラグの先端が乾いているので燃料系統かなと見当が付きますが 早合点は禁物。
可燃系のブレーキクリーナーをインマニのバキュームから注入

エアフロに掛けてはいけません。ホットワイヤー式なら調子狂い
ます。
この足元にダイアグノーシスの診断コネクターがあります。

写真撮り忘れました。
診断モードで エンジンキーON 正常コードしか出ていません。

ECU(コンピューター)は異常なし。
本来ならば燃料圧力を調べればいいのですが 今回は直接燃料ポンプに電圧を印加します。
足元の緑のコネクターを短絡すると 燃料ポンプの強制駆動モードに入ります。 電動ファンも強制的に回ります。

ポンプ回らず・・・  燃料ポンプが怪しい・・・
リヤシートを外すとサービスホールがあり燃料ポンプが外せます。燃料ゲージと間違わないように
これが燃料ポンプ  タンクの中に入ってます。  これを交換

交換後は一発で始動しました。
今回の教訓 燃料ポンプは10万キロで寿命と思え 

・・・まあもっともつ車のほうが多いですが・・・
2005/01/14
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